サテライトサイトの運営を考えた時、IP分散サーバーという言葉を聞いた事がある方もいるかと思います。
このページでは、IP分散サーバー 、IQサーバーの口コミやメリット・デメリットを解説していきます。
IP分散サーバーとは？
IP分散サーバー とは、ドメイン毎にIP（サーバー）を分散して契約するサーバーです。
IP分散サーバーは主に自作被リンクを送るためのサテライトサイト用のサーバーとして使います。
同一のサーバーに登録している複数のサテライトサイトから自作被リンクを送ると、同じ人物が自分のサイトから自分のサイトに被リンクを当てている事がわかってしまいます。（わかられたとて被リンクの効果は落ちにくいですが）
そのため、サテライトサイトをIP分散サーバーに登録する事で自作被リンクをナチュラルリンクっぽく見せる事ができます。
個人的には、IP分散サーバーを使うと手動ペナルティのリスクが下がる気がします。
しかし、IP分散をしなくても被リンクの効果は大して変わらず、手動ペナルティもよっぽど雑に派手に自作被リンクを当てなければ受ける事は少ないと考えています。
IP分散サーバーを使わなくても、エックスサーバーなどのマルチドメイン可能な高性能なサーバーを1つだけ契約しておき、1サーバーにマルチドメインで設定した方がコスパが良いと考えています。
エックスサーバーを使ってみた感想や、メリット・デメリットについては以下のページで解説しています。
IQサーバーの口コミ
重いという意見と国内サーバーは早い、管理画面が使いやすいなどの口コミがありました。
公式サイトはこちら＞＞IP分散サーバーのIQサーバー
IQサーバーのメリット
- サテライトサイトのIP（サーバー）分散ができる
- 1ドメインあたりの費用が安い
- 自作被リンクをした時の手動ペナルティのリスクが低い
サテライトサイトのIP（サーバー）分散ができる
IQサーバーのメリットは、サテライトサイトのIP（サーバー）分散ができる事です。
サテライトサイトのIP分散をする事で、自作被リンクによる手動ペナルティのリスクが下がります。
ただ個人的にはIP分散をせずに同一のサーバーに属するサテライトサイトから自作被リンクを当てても被リンクの効果はあまり変わらないと感じています。
IP分散をしても被リンクの効果はそこまで大きな差は感じないですが、手動ペナルティのリスクは若干下がるのかなと感じます。
1ドメインあたりの費用が安い
IQサーバーは普通のサーバーで複数のサーバーを契約するよりも1ドメインあたりの費用が安いです。
普通のサーバーは1契約あたり1000〜2000円の価格帯が多く、複数契約するとサーバー費用だけで数千円〜数万円の費用がかかってしまいます。
しかし、IQサーバーなどのIP分散サーバーを用いる事で、1サーバーあたりの費用を抑える事ができます。
IP分散をした上でサテライトサイトを運営したい方はIP分散サーバーを使うと1サテライトサイトあたりのサーバー費用を抑える事ができるでしょう。
公式サイトはこちら＞＞IP分散サーバーのIQサーバー
自作被リンクをした時の手動ペナルティのリスクが低い
IP分散サーバーを使えば、自作被リンクをしてもIP（サーバー）分散がされているため、自作被リンクが自作被リンクだとバレにくく、ナチュラルリンクっぽく見せる事ができます。
自作被リンクだとバレなければ、手動ペナルティになるリスクは低くなります。
公式サイトはこちら＞＞IP分散サーバーのIQサーバー
IQサーバーのデメリット
- ドメイン数が増えると費用がかさむ
- 被リンクの効果はIP分散をしない場合と大きく変わらない
ドメイン数が増えると費用がかさむ
1ドメインあたりの費用が安いとはいえ、数十〜数百のサテライトサイトを全てIP分散して保有しようとするとさすがにサーバー費用がかさみます。
ただ、30〜50個くらいのサテライトサイトであれば、IP分散サーバーを使って保有する事は可能だと考えています。
被リンクの効果はIP分散をしない場合と大きく変わらない
IP分散をしても、被リンクの効果は大きく変わりません。
IP分散はあくまでも手動ペナルティのリスクを下げるために行います。
自作被リンクでも雑に派手にやりすぎなければエックスサーバーなどのマルチドメインができて高性能なサーバーを1つ契約して全てのドメインを括り付けておいても問題ないかと思います。
まとめ
IP分散サーバーを使うと、自作被リンクをナチュラルリンクっぽく見せる事ができます。
個人的にはIP分散をしても被リンクの効果が上がる感覚はありませんが、IP分散をする事で手動ペナルティのリスクは下がると考えています。
被リンクの効果を高めたいというよりは、自作被リンクによる手動ペナルティのリスクを下げたい方にとってはIP分散サーバーのIQサーバーは良い選択肢だと言えます。
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