サイトM&A(サイトの売買)で収益化を図る方が増えてきています。
このページではサイトM&A(サイト売買)できるプラットフォームの一つ、ラッコマーケットの評判や口コミ、メリット・デメリットを解説します。
ラッコマーケットとは?
ラッコマーケットとは、ラッコM&Aの姉妹サービスで、リアルタイムでWebサイトを売買する事ができるサービスです。
ラッコマーケットとラッコM&Aは似たサービスで、どちらもWebサイトの売買をするためのサービスです。
ラッコマーケットとラッコM&Aの大きな違いは、
- ラッコマーケットは売主が手数料を支払う
- ラッコM&Aは買主が手数料を支払う
という点です。
それに応じて、
- ラッコマーケットは収益化していないサイトでも売れやすい
- ラッコM&Aは収益化しているサイトでないと売れにくい
事が特徴です。
ラッコM&Aでは買主が売買手数料を支払うため、売却するサイトの質が求められ、ラッコマーケットでは売主が売買手数料を支払うため、売却するサイトの質が求められにくいです。
また、ラッコマーケットはラッコM&Aよりも気軽に短時間でサイトの売買ができる点が特徴です。
ラッコマーケットの評判や口コミ
ラッコマーケットのメリット
- 手数料無料でサイトを買う事ができる(買い手のメリット)
- サイトの売買が短時間でできる
- 中古ドメイン産サイトとの相性が良い
- 収益が出ていないサイトでも売りやすい
手数料無料でサイトを買う事ができる(買い手のメリット)
ラッコマーケットは、ラッコM&Aとは手数料の形態が真逆で、売り手が売買手数料を支払います。
ラッコM&Aだと買い手が売買手数料を支払います。
ラッコマーケットは、「手数料がかかってもサイトを早く売りたい」という方や、「手数料無料でサイトを買いたい」という方に向いています。
逆に、売れるのに時間がかかってもいいからサイトを無料で売りたい方には向いていません。
サイトの売買が短時間でできる
ラッコマーケットは、ラッコM&Aよりもサイトの売買が短時間でできる事が特徴です。
そのため、短時間でサイトを売買したい方に向いているサービスになります。
一般的にサイト売買をしようとするとサイトの買い手と売り手でメッセージのやりとりや交渉が数日間は発生します。
しかし、ラッコマーケットは交渉なしでサイトの売買ができるため、買い手にとっても売り手にとっても手間がかかりません。
中古ドメイン産サイトとの相性が良い
中古ドメイン産サイトは立ち上がりが早いため、サイトM&Aと相性が良いです。
中古ドメイン産サイトであれば、1〜2ヶ月以内に収益化できる事が多いため、サイトの売却も1〜3ヶ月ほどで完了する事ができます。
そのため、中古ドメイン販売屋さんなどで購入した中古ドメインで特化サイトなどを作って、そのサイトをラッコマーケットで売却する事で収益を出す事もできます。
中古ドメイン販売屋さんでの中古ドメインの選び方と購入方法については以下のページで解説しています。
収益が出ていないサイトでも売りやすい
ラッコマーケットでは、ラッコM&Aよりも収益が出ていないサイトでも売りやすい傾向があります。
収益が出ていないサイトでも売りやすい代わりに、サイトの売主が売買手数料を支払う必要があります。
ラッコM&Aの場合は、サイトの売主の売買手数料が無料な代わりにある程度質の高いサイトでないと売れない傾向があります。
ラッコマーケットの場合は収益が出ていないサイトでも売れますが、ラッコM&Aの場合は収益が出ていないサイトは売れにくいです。
ラッコマーケットのデメリット
- サイトを売る時に手数料がかかる(売り手のデメリット)
- サイトの価格が最大50万円まで(売り手のデメリット)
- 収益化しているサイトはあまり売られていない(買い手のデメリット)
- YouTubeチャンネルの取引はできない
サイトを売る時に手数料がかかる(売り手のデメリット)
ラッコマーケットの売り手側のデメリットとして、サイトを売る時に手数料がかかる点があります。
ラッコマーケットではサイトを早く売れる代わりに、売買手数料がかかります。
そのため、サイトを無料で売りたい方には向いていません。
サイトを売買手数料無料で売りたい場合は、ラッコM&Aを使う必要があります。
ただし、ラッコM&Aではサイトの売買手数料が無料な代わりにサイトの質がある程度高くないとサイトが売れません。
「サイトの質に自身がないけどサイトを売却したい」という場合は売却手数料がかかるものの、ラッコマーケットでサイトを売却する必要があります。
サイトの価格が最大50万円まで(売り手のデメリット)
ラッコマーケットではサイトの売却価格が最大50万円までになります。
そのため、買い手にとっては安くサイトを購入する事ができるためメリットになりますが、サイトの売り手にとっては1サイトあたりの売却価格を50万円までしか伸ばす事ができず、大幅な利益を取りにくいためデメリットとなります。
収益化しているサイトはあまり売られていない(買い手のデメリット)
ラッコマーケットでは既に収益化しているサイトが売られている事はあまりありません。
そのため、ラッコマーケットで購入するサイトは購入した後に自分の手で育てていく必要があります。
購入手数料がかからない代わりに自分でサイトを育てる必要があるといった感じです。
ラッコマーケットでのサイトの購入は、購入したサイトを自分で育てることができる人に向いています。
既に収益化しているサイトを買いたい場合はラッコM&Aでサイトを吟味することをおすすめします。
ラッコM&Aの評判や口コミ、メリット・デメリットについては以下のページで解説しています。
YouTubeチャンネルの取引はできない
ラッコマーケットではWebサイトのみを取り扱っていて、YouTubeチャンネルの取引はできません。
ラッコM&AであればYouTubeチャンネルも取り扱う事ができるため、YouTubeチャンネルの売買を考えている方はラッコM&Aで取引する事になります。
まとめ
ラッコマーケットは、収益化していないサイトを素早く売りたい方や、収益が出ていないサイトを安く買って自分の手で育てる事ができる方に向いています。
ラッコマーケットとラッコM&Aでそれぞれ良いところと悪いところがあるため、求める条件に応じて2つのサービスを使い分けると良いでしょう。
また、ラッコサーバーを併用するとラッコマーケットで購入したサイトをすぐに運用する事ができます。
ラッコサーバーの口コミやレビュー、メリット・デメリットについては以下のページで解説しています。
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