ブログやアフィリエイトを始めると「初心者はロングテールキーワードから狙うと良い」というノウハウを聞く事が多いかと思います。
このページでは、ロングテールキーワードの調べ方や選び方、メリット・デメリットについて解説します。
ロングテールキーワードの調べ方
- Googleキーワードプランナーで探す
- ラッコキーワードで探す
Googleキーワードプランナーで探す
Googleキーワードプランナーで探す方法だと、サジェストキーワードを含めた入力したキーワードの関連キーワードが抽出されます。
サジェストキーワードから優先的に抽出したい場合は、ラッコキーワードを使って抽出していく流れになります。
ラッコキーワードで探す
ラッコキーワードは入力したキーワードのサジェストキーワードを抽出するツールです。
ラッコキーワードでロングテールキーワードを調べる場合は、2語のミドルキーワードを入力して、ミドルキーワードのサジェストキーワードを調べる方法が有効です。
また、ラッコキーワードのサジェストプラスを使う事で、競合の少ないロングテールキーワードを見つけやすくなります。
ラッコキーワードの使い方については以下のページで解説しています。
ロングテールキーワードの選び方
- 競合が少ないキーワードを選ぶ
- 収益性の高いキーワードを選ぶ
競合が少ないキーワードを選ぶ
同じロングテールキーワードでも、競合が多いキーワードと競合が少ないキーワードがあります。
初心者のうちはロングテールキーワードの中でも、さらに競合が少ないキーワードを狙うようにしましょう。
収益性の高いキーワードを選ぶ
ロングテールキーワードを狙う場合、収益性の高いキーワードを選ぶ必要があります。
ロングテールキーワードは検索意図が明確になっている傾向が高いので、そこに収益性の高さも掛け合わせる事で、アフィリエイトで稼げる確率がマックスまで高まります。
また、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないデメリットがありますが、収益性の高いキーワードを選ぶ事でそのデメリットを帳消しにする事ができます。
収益性の高いキーワードの代表例として、商標キーワードがあります。
商標キーワードについては以下のページで解説しています。
検索意図の観点から見ると、BTYクエリも収益性の高いキーワードです。
検索意図については以下のページで解説しています。
ロングテールキーワードのメリット
- 検索意図が明確
- 売上が発生しやすい
- ミドルキーワードを引き上げる事ができる
検索意図が明確
ロングテールキーワードは、3語以上のキーワードになるため、必然的に1語や2語のキーワードよりも検索意図が明確になります。
そのため、ロングテールキーワードを狙う記事はユーザーの検索意図を満たしやすい傾向があります。
検索意図を満たす事ができれば上位表示できる確率も高まっていくため、初心者の方はロングテールキーワードでユーザーの検索意図を満たす練習をしていくと良いと思います。
売上が発生しやすい
検索意図が明確になる事で、売上も発生しやすくなります。
検索意図が明確になるという事は、需要が明確になるという事とほぼイコールなので、ユーザーの需要を満たしやすく、売上が発生しやすくなります。
ミドルキーワードを引き上げる事ができる
ロングテールキーワードで上位表示している記事を増やしていく事で、そのロングテールキーワードに含まれているミドルキーワードを上位表示に引き上げる事ができます。
つまり、ミドルキーワードが被っているロングテールキーワードの記事を複数作り、相互に内部リンクでつないでいけば、上位表示されたロングテールキーワードがミドルキーワードを引き上げる事になるのです。
ミドルキーワードが被ったロングテールキーワードを探す方法としては、ラッコキーワードにミドルキーワードを入力して、サジェストキーワードを抽出する方法があります。
ロングテールキーワードのデメリット
- 検索ボリュームが少ない
検索ボリュームが少ない
ロングテールキーワードのデメリットは、検索ボリュームが少ない事です。
しかし、実は検索ボリュームの少なさは大してデメリットではありません。
アフィリエイトでは検索ボリュームよりも、成約率の高いキーワードかどうかの方が重要だからです。
検索ボリュームが100以外でも、成約率の高いキーワードであれば成約する可能性が高いため、検索ボリュームの少なさは実は大したデメリットではありません。
そのため、ロングテールキーワードを狙う事にほぼデメリットはないと言えるでしょう。
まとめ
ブログやアフィリエイトでサイトを作っていく時はロングテールキーワードから書いていくと良い流れでサイトを作る事ができます。
個人的には、ロングテールキーワードかつ商標キーワードを狙っていくと収益化が早いと考えています。
商標キーワードについては以下のページで解説しています。
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